<朝鮮高級学校卒業生、大検経ずに国立大学に初めて合格>
   民族学校の処遇問題が大きな注目を集めた中、朝鮮学校卒業生に国立大学が個別に卒業資格を認定できるとした昨年秋の文部科学省告示改定後、初めて京都朝鮮高級学校の黄輝広(ファン・フィグァン)さんが、京都大学医学部に合格した。黄さんは、すでに大検を受け大学受験資格を得ていたが、大検での受験では出身校が明確にならないなどの理由から、今回は昨年秋の告示改定に伴う受験資格認定手続きを経て京都大学を受験し、合格した。黄さんは、東洋経済日報のインタビューを対して、「民族学校の後輩のためにも今回の合格はよかった。医学を学び、医者として多くの人を助けたい。在日社会の発展にも貢献したい」と豊富を語っている。
 昨年秋の文部科学省告示のうち、一定の要件を整えている外国人学校の中では唯一、朝鮮学校にのみ卒業資格が認められなかった。しかし、すでに一部公立大学が取っている「個別認定」方式を朝鮮学校に適用した。これは学校単位の卒業資格認定を拒み、あくまでも個別の受験生への資格認定であることから、朝鮮学校への制約にちがいない。また、志望大学すべてに個別審査を求めなければならないため、受験生の負担も小さくない。今後、こうした制約は早急に是正されるべきである。       (記事更新/H4.4.3)
<徳島県教育委員会生涯学習課の関係者が民族学級を見学>
   徳島県内の隣保館で子ども会活動に取り組む徳島県教育委員会生涯学習課の関係者が、3月7日と8日の1泊2日で大阪を訪問。現地見学や研修などを受けた。この研修旅行は、解放新聞社編集委員の李栄汝(イ・ヨンニョ)さんのコーディネートによるもので、7日(日)に大阪市生野区で取り組まれているハヌル子ども会の発表会を見学した。ハヌル子ども会は、同胞の密集地域である桃谷5丁目の聖和社会観を拠点に民族教育的観点で取り入れている子ども会活動で、この日は年に一回の発表会。徳島県教委の皆さんは子どもたちの楽器演奏などを興味深そうに見学された。
 8日は、在日同胞の子どもたちの現状について李栄汝さんから講演を受けた後、コリアタウンなどを見学。その後、大阪市立舎利寺小学校民族学級の修了式に参加した。一年間の学習を終えた子どもたちが、校長先生から修了証をウリマルで読み上げられ受け取る様子やこの修了式のために練習を重ねてきた合唱などを見学され、日常の活動の参考にしていきたいと研修の意義を語られた。     (記事更新/H4.4.3)
<国立民族学博物館特別展 多みんぞくニホン〜在日外国人のくらし〜>
   在日外国人のくらしにスポットをあて、すでに日本社会が様々な民族によって構成されている多民族社会であることを考察する。
◆開催日時:3月25日(木)〜6月15日(火)午前10時から午後5時まで
◆観覧料:一般420円、高校・大学250円、小中学生110円 団体割引有り
◆主催:国立民族学博物館(06−6879−2151)           (記事更新/H4.4.3)
<日韓文化交流事業 朝鮮半島の民衆による創作仮面劇「白丁(ぺクチョン)」>
   封建時代朝鮮で過酷な差別を受けた民衆「白丁」を主題に、朝鮮半島の伝統仮面劇が風刺あり、笑いありの楽しい創作劇を日本で初めて披露する。
◆日時:4月24日(土)午後2時〜4時半
◆場所:住吉人権文化センターホール(南海高野線住吉東駅下車徒歩5分)
    参加定員350名(先着順)入場無料(要予約)
◆内容:サムルノリ、盆踊り(住吉地区盆踊保存会)、創作仮面劇「白丁」(五廣大保存会)
◆主催:韓国仮面劇文化交流住吉・住之江区実行委員会(06−6674−3731)
◆後援:世界人権宣言大阪連絡会                      (記事更新/H4.4.3)
<4/24阪神教育闘争56周年記念シンポジウム『日本の教育の国際化と民族教育』>
   民族教育の保障が共生社会の礎との考え方が広がりを見せる中で、民族学校を含めた外国人学校ではいまどのような課題に直面し、共生社会に向け、私たちはどのように外国人学校を位置づけていくべきか。民族学校などの当事者の皆様を囲んでのパネルディスカッション。
◆日時:4月25日(日) 午後12時半開場 午後1時開始
◆場所:大阪市立中央会館(地下鉄堺筋・長堀鶴見線「長堀橋駅」徒歩10分
◆内容:ノンフィクション作家の高賛侑(コウ・チャニュ)さんによる基調講演
    ・東大阪朝鮮中級学校の子どもたちによる文化披露
    ・朝鮮学校やブラジル人学校などの関係者によるディスカッション
    ・コーディネーター:中島智子さん(プール学院大学教員)
◆参加資料代:1000円
◆主催:民族教育ネットワーク(06−6731−6801)         (記事更新/H4.4.3)
<済州島民俗芸術団来日公演(日本語字幕あり)民俗クッ「済州島4・3事件」その希望の始まり>
   1948年4月済州島で起こった住民虐殺事件。植民地から解放された朝鮮半島を巻き込んだ米ソ対立の影は各地で住民虐殺を引き起こした。済州島4月の虐殺事件は、島民のほとんどがその被害を受けた。4・3事件を逃れるために日本に渡ってきた被害者も多い。
◆日時:4月27日(火)午後6時開場 午後6時半開演
◆場所:森之宮ピロティホール(JR森之宮駅下車徒歩5分)
◆内容:姜昌一(カン・チャンイル:済州4・3研究所理事長)による特別講演の他、特別講演伝統儀礼である済州島のクッをはじめ4・3事件に関わる実写フィルムや演劇、済州民謡などを駆使し、犠牲者の霊を追悼し、歴史事実の真相に迫る。
◆入場料:2000円
◆主催:済州島4・3事件56周年事業実行委員会(06−6754−4356)(記事更新/H4.4.3)
 
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